日本クラフトビール業界団体連絡協議会 発足
日本クラフトビール業界団体連絡協議会(通称:クラビ連)は2022年4月23日の正式発足の前に、報道関係に向けた記者会見を4月22日、両国にある麦酒倶楽部ポパイにて開催しました。
我々は、日本のビール文化を確固たるものにするためには、すべてのビール業界関係者とビールファンが連携していく必要を感じています。そこで、全国地ビール醸造者協議会(JBA)、クラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会CBA)、日本ビアジャーナリスト協会(JBJA)が発起団体となり、日本クラフトビール業界団体連絡協議会を発足させ業界発展を目指したいと思います。
クラフトビール(地ビール)誕生30周年イベント
2025年は日本にクラフトビールが誕生して30周年の記念すべき年です。そんな節目の年の”地ビールの日”である「2025年4月23日」に日本初の『ビアEXPO』になりえる『クラフトビール生誕30周年祭』を開催したいと考えています。
ビアEXPOに参加するのは、ブルワリー、ビアバー(料飲店)、原料や機材のサプライヤーやインポーター、ビアツーリズムを行う旅行会社、ビアファンなど「ビールに関わる全てのプレイヤー」です。もちろん国税庁や国の機関にも協力を得ます。
そして、2024年からは各地で開催予定のビアイベントと連携しながら、ビアファンの皆さん達と共に1年間かけて気運を盛り上げ、2025年4月23日には、盛大な祭典になるようご協力のほどお願い申し上げます。
クラフトビールの精神は、競争やシェア争いではなく、共創であり協力であると考えます。この精神をいま一度私達自身で体現し、業界全体が一丸となって日本に新しい産業の形としてクラフトビールを根付かせていきましょう。